函館市の木(市木)として1975年4月1日制定

雪に耐え、樹齢が長く、緑の気品に富むめでたい木であり、庭木として赤い実も美しく用途も広い。

イチイは、神官が使う笏がイチイの材から作られたことから、別名シャクノキ(笏木)ともよばれ、仁徳天皇がこの樹に正一位を授けたので「イチイ」の名が出たとされており、別名は数多くあり、アララギ、キャラボク、スオウ、ヤマビャクダン、シャクノキのほか、北海道ではオンコとして知られています。